大豆たんぱくは 腸内フローラも整える!

メリットいっぱいの大豆たんぱく

日本人になじみが深く、最近は欧米でも注目されている大豆。

健康維持に必要ないろいろな成分が含まれていますが、そのメリットが一番知られているのがたんぱく質です。

 

植物性でありながら、必須アミノ酸をバランス良く含む大豆たんぱくは、スポーツで引き締まった身体を作りたいかたにお勧めです。

また、たんぱく質が不足しがちな高齢者にとっても、手軽にとれる大豆たんぱくは優れた栄養源になります。血中脂質を低下させる働きも知られていますから、「メタボ」が気になる世代も取り入れるべき食材です。

 

腸内フローラを整える!大豆たんぱくの新しい力

このように幅広い健康効果が知られる大豆たんぱくには、更に素晴らしい働きがあることが最近の研究で見出されています。それは腸内フローラを良好にする働きです。

腸内フローラ良好にする食品といえば、食物繊維や乳酸菌が有名です。新たな研究によるとたんぱく質の種類も腸内フローラに大きなに影響 を与えていることがわかりました。

動物に大豆たんぱくを含む餌と、乳たんぱくを含む餌のいずれかを6週間与え、腸内フローラを解析したところ、大豆たんぱくグループの方が善玉菌とされるビフィズス菌多く、腸内フローラを構成する細菌の種類が多い事が明らかになった。腸内フローラが良好であれば、悪玉菌に対する善玉菌の割合が高い事はもちろん、腸内細菌の種類が豊富なことも必要とされています。また、肥満の人の腸内フローラは菌の種類少ないこともわかっています。このように、大豆たんぱくの摂取はより良好な腸内フローラへ導く可能性があると考えられるのです。

 

腸内フローラは血中脂質改善とも関係する。

大豆たんぱく摂取による、「腸内フローラ改善作用」と「血中脂質改善作用」には繋がりがあることも報告されています。以前から知られる、大豆たんぱくの血中脂質改善作用も、腸内フローラを良くすることが重要なポイントかもしれません。

全身はもちろん、お腹の中からも健康にするパワー溢れる大豆たんぱくを食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

いや!ぜひ取り入れてください!!