食!おもてなし お茶と菓子の作法

食事の締めくくりに、美しい所作の余韻を残して。

和食につきものといえば・・・お茶。 食事の最後には、和菓子と一緒にされることが多くあります。

 

蓋付きの湯飲み茶わんの場合、蓋の扱い方は食事中のお椀と同じ。

左手で湯飲み蓋の糸底(出っ張り部分)をつまんで明け、とった蓋は内側を上にして右側に置きます。和菓子は懐紙や皿ごと手に取り、添えられている黒文字と呼ばれる楊枝で切って刺し、一口ずつ上品に。ちなみにお抹茶は先にお菓子を食べるのが作法ですが、抹茶の場合はどちらでもお好きなほうから。。。

和食の作法にはいろいろと決め事がありますが、締めくくりのお茶と和菓子も美しくいただくコツを身につけておきましょう。